下地が命取りになる。
2022/11/26 土曜日
こんにちわ。Yです。来週からは冬本番なみに冷え込んでくるらしいですよ。体調充分に気を付けて
仕事しましょう。従業員の皆、外注の方々日々安全作業で施工していただきまして有難うございます。
さて今日の小話は、先日まで某現場で、誰かが施工したパネルと箱樋の手直し工事にいきました。
随分と工期的ににも厳しかったのか、工区分けして施工したのかわかりませんが、施工がみんなバラバラで下地も
ありえないと思える位の施工精度でした。こうなるともう、外すのも一苦労です。パネルも止まってればいいやって
考えだったでしょうね。外れるはずのパネルが外れず、変なとこにビスが打ってあるわ、折れたままで喰ってるわ、散々でした。
建設業は大体が土台、下地が命になってきます。いいやいいやでやってると、最後に必ずしわ寄せがくるもんです。
案の定、復旧の時も下地が駄目なもんだから、止められない、下地がいない、アングルの角に来てる、等々ありました。自分がやった現場が他の職人さんに見られても
恥ずかしくない施工をしようと改めて感じさせられました。良い施工をするには、墨出しから、墨の打ち方から、アングルや、下地の精度、限りなく0に持っていけるか
下げ振りの見方や、レーザーの見方、設置のしかた、一つ一つの行動を丁寧、迅速にそれが施工精度向上につながるんだろうなーなんてふと、感じさせられました。
そんなこんなで又みんなで月曜から頑張っていきたいと思う今日この頃です。